うたメモの使い方
歌詞を取り込み、歌い方を記録して、練習用のノートに。初めての1曲から、曲ごとの保存まで順番に紹介します。
1. 曲を作って、歌詞を取り込む
画面上部の「+ 新規作成」で曲名を入力します。「歌詞を取り込む」を開き、歌詞を貼り付けるか、スクリーンショットを選択してください。画像は複数枚をまとめて選べます。
複数の画像はファイル名順に読み取ります。ページ順をそろえたいときは、先に「01.png」「02.png」のような名前にしておくと分かりやすくなります。読み取り中は、何枚目を処理しているかが表示されます。
文字起こしでは空白を取り除き、改行を残します。英語の単語間の空白も取り除くため、必要な部分は取り込み前の欄で補ってください。小さい文字や装飾文字は誤認識することがあります。歌詞と改行を確認してから「この歌詞を使う」を押します。
取り込みは、開いている曲の歌詞としるしを置き換えます。別の曲を始めるときは、先に「+ 新規作成」を使ってください。
2. 声の切り替えをマーカーで記録する
左のマーカーを選び、歌詞をなぞると、その範囲に色を付けられます。1文字だけならタップでも付けられます。
- 赤:がなり — がなりを使う箇所の目印。
- 水色:裏声 — 裏声に切り替える範囲の目印。
- 黄緑:ミックスボイス — 自分がミックスボイスとして練習する範囲の目印。
- 緑:地声 — 地声で歌う範囲の目印。
最初から全ての文字を塗る必要はありません。歌い方が変わるところや、練習中に迷ったところから記録すると、次に見返す場所がはっきりします。
色は自分の歌い方を覚えておくための記号です。アプリが発声の種類を判定したり、歌い方を評価したりする機能ではありません。
3. 1文字のニュアンスとブレスを付ける
スタンプを選んで文字をタップすると、文字の上に印が付きます。「r」は巻き舌、「!」は1文字のがなり、「〜」はビブラート、「↗」はしゃくりです。同じスタンプをもう一度付けると消えます。
この例は、「ロ」に巻き舌を入れることをメモしたものです。曲中の全ての「ロ」に付けるのではなく、選んだ1文字だけに付けられます。
ブレスは文字と文字の間へ
「v ブレス」を選ぶと、文字の間の上に「+」が現れます。息を入れたい位置の「+」をタップすると「v」が付きます。もう一度タップすると削除できます。フレーズの途中だけでなく、行頭や行末にも置けます。
読み仮名と自分の記号
「読み仮名」を選んで文字または範囲を指定すると、任意の読みを入力できます。マーカー・スタンプ欄の「+」からは、自分用の名前・色・記号も追加できます。例えば「ささやき」を表すスタンプを作り、よく使う記号をそろえておくと、別の曲でも同じ意味で使えます。
4. 書き直しと曲の切り替え
歌詞そのものを修正するときは「歌詞を編集」に切り替えます。文字を大きく置き換えた部分のしるしは消えることがあるため、編集後に確認してください。「↶」で直前の変更を戻せます。
曲名、歌詞、マーカー、スタンプ、読み仮名は、使用中のブラウザに曲ごとに自動保存されます。「曲を開く」では、保存済みの曲を選べます。再読み込みしても、最後に開いていた曲から再開できます。
別の端末や別のブラウザには自動同期されません。ブラウザのデータを削除した場合や、プライベートブラウズの終了時などにはノートを失うことがあります。残したい曲は編集用ノートとして書き出してください。
5. 練習用に書き出す
- PDF:「書き出す」→「PDF」で印刷画面を開き、「PDFに保存」を選びます。ブラウザによっては、マーカーの色を出すために背景の印刷を有効にします。
- PNG:注釈付きの画像を保存します。歌詞が長いときは複数枚になります。ブラウザに複数ダウンロードの許可を求められた場合は、保存する画像を確認してください。
- 編集用ノート:あとで修正したいときや別端末に移すときに使います。移動先で「書き出す」→「保存したノートを開く」を選ぶと、別の曲として追加できます。
画面表示と画像出力では行の折り返し位置が異なる場合があります。配布や印刷に使う前に、出力したファイルを開いて確認してください。
練習ノートを見返しやすくするコツ
まず歌詞を一度通して読み、声の切り替えをマーカーで付けます。次にブレス位置を「v」で決め、最後に巻き舌やビブラートなどの細かな印を加えると、別々の種類のメモを整理しやすくなります。
練習後は、うまくいかなかった場所だけを見直して更新してみてください。印を増やすだけでなく、もう必要なくなった印を消すことも、読みやすいノートにつながります。